2016 川上村フォトコンテスト 0

2016年 川上村の情景(フォトコンテスト作品募集)

宇陀ビジターセンター(大宇陀温泉あきののゆ)の大谷です。

奈良県吉野郡川上村にある「匠の聚」では『匠の聚フォトコンテスト2016』の作品を募集しています。

募集テーマは「川上村の情景」あなたが捉える川上村の魅力。撮影エリアは川上村内限定となっております。

プロ・アマ問わずどなたでも参加できますので、あなたの視点で川上村の魅力を切り取ってみてはいかがでしょうか?

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【匠の聚フォトコンテスト2016】

締め切り 9月30日(金)午後5時必着分まで

詳細は匠の聚ホームぺージをご確認ください。

2016 シェフェスタ in 飛鳥 0

2016年 シェフェスタin飛鳥

宇陀ビジターセンター(大宇陀温泉あきののゆ)の大谷です。

今年で8年目を迎える奈良最大のグルメイベント【シェフェスタ】が8月27日(土)、28日(日)の2日間開催されます。

【シェフェスタ】とは、奈良の食材とシェフが織りなす美食家にはたまらない祭典です!飛鳥、馬見、奈良と3か所で開催されますが、馬見と奈良は10月開催ですのでまた近くなったらお知らせいたしますね。

8月27日(土)、28日(日)の開催場所は明日香村国営飛鳥歴史公園の石舞台地区、芝生広場で行われます。

飛鳥の抜けるような青空の下、奈良ならではの地域食材を使ったおいしい料理の数々に、旬の野菜や加工品に出会えるマルシェ。
関西・関東・奈良の有名シェフが本格料理でもてなすシェフズキッチンに,石窯を使った、焼きたてピッツァ。
カフェメニューや手作りのお弁当が並ぶ青空キッチン、ワンコインで楽しめるシェフェスタ屋台など、おいしい誘惑がいっぱいです!

石舞台古墳で有名な明日香村の歴史ある公園を舞台に開催されるこのイベントは、食のプロである「シェフの力」を発揮していただき、優雅で美しい景観の中で多くの皆様に美味しい「食」を楽しんで頂く事により、「奈良の食」の魅力を高め、「奈良の食」の応援団の輪を拡げ、「奈良の食」の魅力を発信することを目的として始まりました。

奈良には、それぞれの土地の豊かな資源、歴史、食文化があります。そのどれも奥深く、私も虜になっている一人です。まだまだ知らない食材や食文化があります。それぞれの土地へ行って、その食材や食文化に出会うことを楽しみにしていますが、遠方にお住まいの方などはなかなかそうはいきませんよね。

この【シェフェスタ】ではそんなまだ知らない奈良の土地や文化を、その土地の食材を食べることで知ることができます。奈良にたくさんある食に関する魅力をぜひ感じてみてください!

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【シェフェスタ in 飛鳥】
日程 2016年8月27日(土)~8月28日(日)
※「飛鳥光の回廊」と同時開催(予定)。
開催時間 11:00〜21:00
テーマ 「四神食祀 〜青龍、朱雀、白虎、玄武の宴〜」
会場 明日香村国営飛鳥歴史公園 石舞台地区 芝生広場
内容 シェフズキッチン、シェフェスタ四神食祀屋台、四神かき氷、カラフルマルシェ、青空ピッツァ、フードトラックなど

2016 にぎわいフェスタ万葉・夏 0

2016年 にぎわいフェスタ万葉・夏

宇陀ビジターセンター(大宇陀温泉あきののゆ)の大谷です。

奈良県立万葉文化館では、夏休みイベントとして映画上映や巨大迷路を出現させたりと、様々な催しを行っております。紙を切り抜いて「浦島太郎」の立体的なジオラマを作るワークショップも開催されます。

映画上映は8月14日(日)に「アイス・エイジ2」を上映します。巨大迷路は8月24日(水)~8月31日(水)の期間中10時から楽しんでいただけます。万葉クイズに答えるとグッズがもらえますよ!

映画も巨大迷路も料金無料・申し込み不要ですので、夏休みのお子様などぜひご家族でお越しください。

※映画は先着250名となっております。

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【にぎわいフェスタ万葉・夏】

『映画上映』

8月14日(日)「アイス・エイジ2」
上映時間 : ①10:30 ~ ( 開場・整理券配布 10:00~ ) ②14:00 ~ ( 開場・整理券配布 13:00~ )

『巨大迷路に挑戦しよう!』

8月24日(水)~8月31日(水)

10:00~12:00/13:00~16:00

場所 奈良県立万葉文化館

2016 夏休みこども博in近鉄かしはら 0

2016年 夏休みこども博in近鉄かしはら

宇陀ビジターセンター(大宇陀温泉あきののゆ)の大谷です。

近鉄百貨店橿原店では、【夏休みこども博】と題して期間中様々なイベントを開催いたします。

「こどもまほろば体験塾」では小麦粉をこねて作るかわいいミニパンマグネットづくり教室や、吉野杉を使って自分だけのおもちゃ作りなど、夏休みの自由教室にぴったりなラインナップが目白押しです!

体験コーナーでは、白バイ・こども警察官なりきり記念撮影会(ご自身のカメラで撮影していただけます)、機織り体験、アクアドーム教室などその他にも様々な体験イベントが用意されています。

「おもしろスポーツ体験」という親子で体を動かすコーナーもあり、普段はなかなか体験できない、バッコー、ミニ囲碁ボール、ビーンボウリング、スカットボールといったスポーツを楽しむことができます。

涼しいデパートで親子でいろんな体験をしてみてはいかがでしょうか?

 

【夏休みこども博】

開催期間 8月4日(木)~16日(火)※最終日は午後5時で閉場

場所 近鉄百貨店橿原店 6階催会場

※すでに開催中ですので、終了しているイベントもあります。詳しくはホームページをご覧ください。

2016 夏休みカヌー体験inおおたき龍神湖 0

2016年 夏休みカヌー体験inおおたき龍神湖

宇陀ビジターセンター(大宇陀温泉あきののゆ)の大谷です。

川上村の山遊び塾 ヨイヨイかわかみが主催する、夏休みカヌー体験が8月31日まで開催中です。

おおたき龍神湖で半日カヌー体験をするツアー(火~土曜日)と、1日たっぷりカヌーを楽しむツアー(日曜日限定)の二種類のコースがあります。

湖は流れがないのでカヌー経験のない方でもラクラク扱えます。夏真っ盛りで暑さが厳しい毎日ですが、 湖に浮かびながら涼を感じることができますよ。また、湖面から雄大な自然の景色を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすことができます。車の中からや、歩きながら見る景色とはひと味もふた味も違った景色を感じられることでしょう。

『半日カヌー体験』は、カヌーの基本をしっかりレクチャーしてくれますので、未経験の方におすすめです。

日曜日限定の『カヌーピクニック』では、少し遠出をしてカヌーでしか辿り着けないお楽しみポイントへと案内してくれますのでお楽しみに!こちらはボリューム満点のランチと、温泉入浴がセットになっているプランになってますので一日たっぷり楽しめます。

8月末まで開催しているので、夏休みの予定に合わせてぜひ参加してみてください。

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【夏休みカヌー体験】※2プランあります。詳細は以下の通り。

期間 8月1日~31日

『半日カヌー体験』

開催日 毎週火曜~土曜

時間 13:00~16:00(受付開始13:00より)

集合・解散場所 川上村役場前(奈良県吉野郡川上村大字迫1335-7)

参加費  大人1人 4,500円  子ども1人 3,500円

※当日お支払いください。
※料金にはガイド料、カヌー装備一式レンタル料、昼食代、入浴料、保険料、税金が含まれます。
※荒天中止。中止の場合は、前日の18時までにご連絡いたします。

定員  7名様まで(対象:4歳以上/予約制)

※お子様はスタッフまたは保護者と二人乗りをお願いすることがあります。

 

『日曜限定!カヌーピクニック』

開催日 毎週日曜日

時間 9:30~15:30(受付開始9:30より)

集合・解散場所 川上村役場前(奈良県吉野郡川上村大字迫1335-7)

参加費  大人1人 8,500円  子ども1人 6,500円※昼食付き!

※当日お支払いください。
※料金にはガイド料、カヌー装備一式レンタル料、昼食代、入浴料、保険料、税金が含まれます。
※荒天中止。中止の場合は、前日の18時までにご連絡いたします。

定員  10名様まで(対象:小学生以上/予約制)

※お子様はスタッフまたは保護者と二人乗りをお願いすることがあります。

申込み方法  こちらのページ上部「予約日時を選ぶ」よりお手続きください。

または、下記連絡先まで、
①参加人数
※以下の項目は、ご参加の方全員についてご記入ください。
②お名前
③性別
④住所
⑤生年月日
⑥電話番号
⑦メールアドレス
⑧集合場所までの交通手段
をお知らせください。

主 催:川上村地域おこし協力隊
川上村エコツアー推進プロジェクト
担 当:安田

電 話:080-3031-5325
メール:yoiyoi.kawakami@gmail.com
Webサイト:http://yoiyoi-kawakami.tumblr.com/
Facebook :https://www.facebook.com/yoiyoi.kawakami

2016 夏納めげんき祭 0

2016年 夏納めげんき祭り~ふるさと元気村&たぐちきっちん~

宇陀ビジターセンター(大宇陀温泉あきののゆ)の大谷です。

奈良県宇陀市室生にある『ふるさと元気村』と『たぐちきっちん』では、夏休み最後の「夏納めげんき祭り」を開催いたします。

午前中と午後と一日二回の映画上映と、11時から屋台も出ますので、午前中から楽しめます!

映画を見たい方は、【映画無料鑑賞券付きお食事チケット】が販売されますので、そちらをお求めください。

チケットは当日販売のみです!詳しくは『ふるさと元気村』までお問い合わせください。

※『ふるさと元気村』は2002年廃校になった旧田口小学校の跡地活用の事業化として、室生・田口地区を文化・芸術の拠点に位置づけられ、その後指定管理者制度が導入され、「住民と行政の協働」で運営することになり、2006年4月に開校、2016年4月で10年目を迎えた「宇陀市文化芸術活動体験交流施設」です。

 

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【夏納めげんき祭】

日時 8月20日(土)

10:00~/13:00~ 映画上映

11:00~ 屋台

場所 ふるさと元気村(〒633-0422 奈良県宇陀市室生下田口1112番地)
問い合わせ TEL/FAX 0745-93-4400

 

三奇楼(ゲストハウス・移住体験スペース)in吉野町 0

三奇楼(ゲストハウス・移住体験スペース)in吉野町

宇陀ビジターセンター(大宇陀温泉あきののゆ)の大谷です。

奈良県吉野郡吉野町下市に『三奇楼(さんきろう)』というゲストハウスと移住体験を兼ねた、元料亭旅館を改装した宿泊施設があります。

『三奇楼』 は吉野川と対岸の風景を望むことができる場所にあります。 室内は、随所に吉野らしさが感じられる落ち着いた和の空間で、 客室は全4室、最大15名程度のお客さまにご利用いただけます。 連泊でのご利用も可能ですので、吉野での暮らしを体験することもできますし、自然豊かで静かな環境でゆっくり過ごすことができます。

吉野町上市の地元の有志「上市まちづくりの会リターンズ」が中心となり、改装し完成させたゲストハウスは、展望デッキをはじめ、地元の方々が愛情をもって丁寧に改装されたことが随所に伝わってきます。

吉野材を使って作られたお風呂も必見ですよ!夏休みの吉野町や奈良県南部の観光拠点としてもぜひご利用ください。

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【ゲストハウス・移住体験スペース 三奇楼(さんきろう)】

所在地 奈良県吉野郡吉野町上市207
TEL: 0746-32-5225/ FAX: 0746-32-1785

※お車の場合

【大阪(市内)から】
・西名阪自動車道「郡山I.C.」からR24で橿原経由R169(約2時間)
・阪和自動車道「美原J.C.T」から南阪奈道路「葛城I.C.」を経てR165(高田バイパス)橿原経由R169(約1時間)
【名古屋方面から】
・東名阪自動車道から名阪国道「針I.C.」を経て、R369、R370、R169(約2時間30分)

※鉄道の場合

近鉄吉野畿大和上市駅下車三奇楼まで、徒歩約15分
・近鉄あべの橋駅から…吉野行特急(約1時間15分)
・涯鉄京都駅から…橿原神宮前駅のりかえ(特急釣1時間30分)
・近鉄奈良駅から…西大寺・橿原神宮前駅のりかえ(特急約1時間5分)

 

ヤマノカロin十津川村 0

期間限定カフェ『ヤマノカロ』と十津川盆踊り

宇陀ビジターセンター(大宇陀温泉あきののゆ)の大谷です。

奈良県の一番南に位置する日本一広い村、十津川村の中ほど、湯泉地温泉からすぐの武蔵地区で、 期間限定カフェ『ヤマノカロ』が今年もオープンします!

カフェでは地元の食材を使った軽食や甘味とドリンクをご用意してお楽しみいただけます。

期間中村内各地で開催される十津川盆踊りですが、武蔵地区では8月14日が本番です!練習日もあるので、地元の方に教えてもらいながら本番をより楽しむこともできますよ!

カフェは3日間のオープンですが、イベント期間中はさらに深く武蔵を楽しむためのトークイベントやワークショップもあります。

メインの十津川盆踊りはもちろん、その他イベント、カフェ『ヤマノカロ』、温泉、などなどとても一日では足りない魅力がいっぱいの十津川村。

宿泊施設もたくさんありますので、ぜひゆっくりお立ち寄りください。

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武蔵の盆踊りに、大阪から10年以上にわたってリピーターとして参加してきた、Calo Bookshop & Cafeの石川あき子と店舗デザインやディスプレイなどを手がける木村亮介が、地域の皆さんとのつながりを生かして2015年より盆踊りの時期に合わせて『ヤマノカロ』を運営しています。

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ヤマノカロ

各種イベント開催期間 2016年8月10日(水)~8月14日(日)

カフェオープン日 8月12日(金)~8月14日(日)

【十津川盆踊り】

村内各地で開催されます。

※武蔵地区では8月14日が本番

橋本屋~室生の老舗旅館~ 0

橋本屋~室生の老舗旅館~

宇陀ビジターセンター(大宇陀温泉あきののゆ)の大谷です。

「橋本屋」は、奈良県宇陀市にある女人高野で有名な室生寺門前に明治四年に創業された老舗旅館です。

ご宿泊だけではなく、室生寺参拝後の昼食や休憩でもご利用いただけます。

ちなみに女人高野とは、室生寺(むろうじ)の異名で、高野山など明治初年まで女人禁制であった寺に対して、女子の参拝・修行が許されたことからこのように呼ばれています。

「橋本屋」では室生散策と山菜料理を楽しむ旅をご提案中です。

室生散策マップを作るとともに、女性向けのスペシャル山菜ランチをご用意しました。こちらは1日20食限定のランチメニューです。

バランスよく栄養が摂れるように、女性向けに品数を多くしてたくさんの種類を少しずつ食べられるように工夫をしています。

ランチを食べて元気になったら、「宇陀市立公園室生山上公園芸術の森」でアートに触れたり、古来からのパワースポット「龍穴神社」で癒されたり、五重塔がある「室生寺」に参拝したり・・・ぜひ室生を散策してみてください。

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【橋本屋】

営業時間 10:00~16:00

電話 0745-93-2056

場所 〒633-0421 奈良県宇陀市室生800

女性向けのスペシャル山菜ランチ<2,000円(税別)>※ご予約はお電話で承っております。

(ご昼食のみのご利用も大歓迎です。橋本屋自慢の山菜料理をお楽しみください。)

定休日 不定休 7月の休業日は下記の通りです。

ご宿泊 宿泊料金/1泊2食付1名 1万5,000円(税別) チェックイン/15:00 チェックアウト/10:00

※ご宿伯は、1日2組までとさせていただいております

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宝泉窯

奈良県宇陀市にある重要伝統的建造物群保存地区に選定された古い街並みが残る町、宇陀松山。

その街並みの中にある、綺麗なからし色に染められた麻の暖簾をくぐると、趣のある土間や玄関、奥の和室と至る所に、町屋の雰囲気と調和した器や小物たちが並べられています。
一つ一つ丁寧に作られました!と胸を張っているようにすら見える作品達。
その作品を作られているのが、この「宝泉窯」のご主人、杉本遊炫さんです。
今回は杉本さんと奥様にお会いして、伝統芸能や古き良き街並みに対するその熱い想いをお話ししていただきました。

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1986年、京都から独立をきっかけに移住した。移住先に選んだのは室生の田口という所だった。
室生に住んでいる同級生のお店、甘味処「やまが」に遊びに行ったときに触れた室生の環境を気に入り、その後も何度も足を運び移住を決めた。

移住した室生で工房を開き、陶芸に没頭した。

その後大宇陀にきたのは2011年。空き家の新聞広告をたまたま見て訪れ、その他にも何軒か見ていたそうだが、やはり大宇陀のこの町屋が一番のお気に入りだった。
そんな出会いから始まり、この大宇陀の町屋にきて今年で6年目になる。

陶芸をやり続けながら、青森から天草まで日本各地のさまざまなイベントや展示会に出展。
様々なイベントに出展したり、お客として訪れたりして思うことがあった。

今流行りのマルシェはたくさんある。出展者の垣根は低く、だれでも訪れることができ出展することもでき、楽しめる。
ただ、本当に芸を突き詰めてきて、伝統を残していきたい、つないでいきたいと思う杉本さんには物足りない部分もあった。
もしかしたらお客さんは少し減るかもしれない。来る方も出展する方もハードルは上がるかもしれない。
それでもやってみたいという夢ができた。
夢は【クラフトフェア】を開催すること。
陶芸家同士が、ライバルながら惚れ込んでしまうような志をもった職人、その手から生まれた作品。それらが並び、皆で手に取りながらいつまでも「ものづくり」について語れるような一日。そんなイベントをやりたい。

「30~50ブースあったらいいかな。」と、いつか開催されるだろう【クラフトフェア】について話す杉本さんの眼はキラキラしていて、こっちまで一緒にお手伝いしたくなるほどだ。

「ものづくりの原点を後の人たちにも伝えていきたいんだ。」そう語る杉本さん。杉本さんのような方が後に伝えていくことをやめてしまったら、もう杉本さんより後の世代の方はこの作品に、芸術に触れることも知ることもできない。そう考えると今まで伝えてきてくれた先人の方々には感謝しかない。遠い昔から、繋いで、紡いできてくれた方がいるからこそ、今がある。

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茶碗は季節によって変えるものだということはご存知ですか?
飲み口が狭くて茶が冷めにくい筒茶碗は、冬向き。
広くて冷めやすい平茶碗は夏向き。
湯呑茶碗にも、お客様用、家庭用など種類があるそうです。そんな知識の元、今日はどんな茶碗がいいだろう?と選んで出してくださったと思うと、喜びもひとしおです。

おいしいお茶を頂いていると、私たちと杉本さんと奥様は違うお茶碗であることに気づきました。

「こちらのは家庭用なんですよ。」と話す奥様の手には、綺麗な花が絵付けされた茶碗があります。

元々は陶芸のみだったが、室生で陶芸に没頭しながらちょっと空いた時間に草花を描いたことがきっかけで、その後も絵を描き続けた。杉本さんは実は絵描きになりたかったそうです。
杉本さんのお家は親子3代続く絵描きの家系。自分には向いてないと思って絵描きの道はやめたが、絵を描くことは好きだった。

宝泉窯には絵付けした陶器がたくさんあります。
しかし前述したように杉本さんは元々絵を描いていたわけではありません。陶芸をずっとやっていく中で、空いてる時間に絵を描き始めたのです。
杉本さんは言います。「技術の上のアートだからね。」
ものづくりの技術があってこそ、それを引き立たせるアートになるのだと。

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写真の陶器のボタンは奥様が作られています。紐をとおしてペンダントとしても使える女性に人気の作品です。

築100年以上の町家に住んでいる杉本さんはこの町家、この街並みに惹かれて宇陀に来られました。
生活しているうちに、この宇陀の街並みも後世に残していきたいし、皆に訪れてほしいとも思うようになりました。
杉本さんの夢は【クラフトフェア】をこの宇陀松山で開催し、古き良き街並みの良さを皆に感じてほしい。

宝泉窯をはじめ、情緒ある雰囲気はそのまま残されている町屋たち。その町屋たちは今も誰かが生活していて「家」として生きている。

「中まで入って見てほしいんだよね。見られるの嫌だっていう人もいるかもしれないけどさ。」と笑って言う杉本さん。

外から見て十分趣を感じる素敵な町屋だが、一歩中に入ると、外から見ただけでは感じられない、圧倒的な『昔からあり続けることで生まれる空気』を感じた。

それは懐かしさだったり、この家を建てた先人達の偉大さだったり、住み続けた人々の歴史だったり・・・とても一言では表せないものがここにはある。

こうして今もここにあること、そして飾られているだけではなく家として機能していること。それはもう素晴らしい、に尽きる。

「中まで入って、見てわかることや感じることがある。この町屋や宇陀松山の街並みの良さを感じて後世に繋いでいってほしい。」

杉本さんは今日も宝泉窯で、芸術の良さ、伝統の大切さ、古き良き街並みを守っていくことの大切さを、作品を通じて発信し続けています。

 

取材・記事 宇陀ビジターセンター(大宇陀温泉あきののゆ)大谷

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【宝泉窯~やきもの工房~】

所在地 〒633-2161 奈良県宇陀市大宇陀上新1909

TEL・FAX 0745-83-0883